持ち物リスト
✿アメリカ訓練のために日本で購入しておく物
1.FAA学科試験問題集ASA-PrivatePilotTestPrep.…渡米前に勉強を終わらせておきましょう。
2.滑空機/飛行機パイロットログブック…日本の免許に書き換えるのであれば日本のログブックが必要。
3.JCAB学科試験申請書…帰国後に法規の学科試験の受験に必要。
4.滑空機/飛行機航空経歴書…帰国後に免許書き換えの申請に必要。
5.国際運転免許証/マイナンバーカード/JCAB練習許可証…アメリカでの学科試験の受験には写真入りのIDが2つ必要。
6.オーランド空港行き航空券…ESTAの場合は往復航空券が必要で、帰りの日程が変更できるものが便利です。
✿アメリカ訓練のための持ち物リスト
1.パスポート…有効期限が半年以上あること。
2.ESTA…ESTAのサイト2年ごとに承認を受けておくのを忘れずに。
3.オーランド空港行き航空券…マイレージカードを作ってマイレージを貯めると無料で航空券が入手できてお薦め。
4.滞在先の住所…4024 Soaring Ln. Clermont FL 34714 ℡352-394-5450 入国審査で必要。
5.クレジットカード…VISA、MASTER、AMEX、(JCBは不可です)、カード会社に連絡して上限を上げておきましょう。
6.現金…クレジットカードでATMから引き出せますが、ある程度は持っておきましょう。
7.国際運転免許証/マイナンバーカード/JCAB練習許可証…パスポートに加えてもう一つ政府発行の写真付きIDが必要。
8.滑空機/飛行機パイロットログブック…グライダーも飛行機も両方飛ぶ機会があるでしょう、飛行時間として記録できます。
9.パイロットサティフィケート…スチューデント・パイロットサティフィケートは日本で前もって申請できます。
10.メディカルサティフィケート…飛行機の訓練には必要で、羽田か神戸でFAA身体検査を受けて取得できます。
11.TSAのメール…飛行機の訓練にはTSAの登録が必要で、支払いを終えたら指紋採取のメールが届くのでプリントアウトしておきます。
12.FAA学科試験問題集ASA-PrivatePilotTestPrep.…飛行機待ちの間にも勉強して、現地ですぐに受験できるようにしておくといいでしょう。
13.教科書/法規等…持っていない人は現地で購入できますので、日本の本は必要ありません。
14.教材等…チャート、プロッター、コンピューター、ニーボード、ヘッドセット等を持っていない人は現地で購入できます。
15.LED懐中電灯…飛行機では夜も飛ぶので必要になります。
15.フライトバッグ…教科書等の勉強道具がすべて入れば持ち運びに便利です。
16.帽子…陽射しが強いため持っていないと熱中症の危険あり。
17.サングラス…陽射しが強いためあると便利。
18.水着…グライダーポートにはプールがあります。
19.上着…夏は特に屋内でのエアコンが寒いので上着は必要。
20.虫よけスプレー…夏は必要かも。
21.ノートパソコン…飛行場には公共のパソコンがありますが、無線LANとWiFi完備ですので自分のパソコンも使えます。
22.現地スタッフへのお土産…スーパーで売っている普通のお菓子でOK、和菓子はNG。
23.生活用品等…何でも現地で購入した方が日本より安いです。
✿アメリカ入国の際、入国審査で
1.ビザ免除の場合は、パスポート、ESTA、往復航空券、機内でもらう税関申告書の提示が必要です。
2.何処へ何の為にどのくらいの期間滞在するのかを聞かれるので、「観光」又は「友人の所へ行く」などと答えておきましょう。
長期滞在の人は細かく聞かれる場合がありますが、「趣味でのフライト」や「個人レッスン」であれば問題ありませんので説明できるようにしておきましょう。
注:ビザ免除の場合はくれぐれも「フライトスクールに行く」と言わないようにしましょう、入国を拒否されます。
こちらは「学校」ではないので、「知り合いにグライダーや飛行機の訓練をしてもらう」と言うのはOKです。
3.滞在先はグライダーポート内のゲストハウスで、4024 Soaring Ln. Clermont FL 34714 TEL: 352-394-5450 です、入国審査時に必要になるので控えておきましょう。
4.$1万以上の現金を持ち込むと税金がかかりますので、それ以上はクレジットカードやATM等で対応しましょう。
5.あまりにも英語が怪しくて説明が出来ない場合、イミグレーションからこちらのオフィスに電話がかかってきて代わりに説明するなんて事も何度かありましたから、連絡先は忘れずに持っていましょう。
✿学科試験での持ち物リスト
1.FTNナンバー…学科試験の予約番号。
2.ログブック…教官のエンドロスメント。
3.パスポート…政府発行の写真付きIDのNo.1。
4.国際運転免許証/マイナンバーカード/JCAB練習許可証…政府発行の写真付きIDのNo.2で、マイナンバーカードの場合は日本語表記なのでスチューデント・パイロットサティフィケートもセットで必要です。
5.プロッター、*飛行機の場合はコンピューター…筆記用具や電卓は貸してもらえます。
✿実技試験での持ち物リスト
1.試験官費用…グライダー$500、飛行機$600ぐらい。(試験官によります)
2.FTNナンバー…IACRAに登録した実技試験の申請書の説明。
3.TSAのメール…訓練許可のメールをプリントしておきます。
4.スチューデント・パイロットサティフィケート…テンポラリーのプリントでも可。
5.パスポート…スチューデント・パイロットサティフィケートとセットのフォトIDとしてフライトします。
6.メディカル・サティフィケート…*飛行機の場合は3rdクラスが必要です。
7.パイロット・ログブック…教官のエンドロスメントと、法規で既定される飛行をしているかを説明します。
・トータル、インストゥルメント、クロスカントリー、ナイト、ソロ、試験対策の時間等が規定を満たしているか確認。
8.エアクラフト・ログブック…メンテナンスレコードで法規で規定される整備や検査が行われているかを説明します。
・Annual、AD、100Hr、(ELT)、(Transponder)等の点検や(TBO)を確認。
9.エアクラフト・マニュアル(POH)…試験に使う機体の説明をします。
・Airworthiness Certificate、Registration、Operating Limitation、Weight&Balance Dataなども確認。
10.ウエイト&バランスフォーム(CG計算データー)…試験官の体重を使用し作成しておく。
11.テイクオフ&ランディングディスタンスデーター…*飛行機の場合は試験官から指定された目的地で作成しておく。
12.NOTAM、TFR情報…試験官から指定された目的地で確認しておく。
13.ウエザー情報…METER、TAF、FSSウエザーブリーフィングで確認して説明できるようにしておく。
14.クロスカントリープラン…試験官から指定された目的地で作成しておく、*グライダーの場合はサーマルインデックスとクロスカントリープロファイル、*飛行機の場合はNAVログとフライトプラン。
15.セクショナルチャート…試験官から指定された目的地で、クロスカントリーのコースを書き込んでおく。
16.チャートサプリメント…試験官から指定された目的地の飛行場の情報を確認しておく。
17.プロッター/*飛行機の場合はコンピューター…クロスカントリーの説明に使います。
18.法規/教科書…質問に答えられない場合に調べることができます。
19.チェックリスト/筆記用具ニーボード/腕時計/*飛行機の場合はヘッドセット/IFRフード…フライトで使います。
20.帽子/サングラス…日差しが強いかもしれません。
✿訓練費用等の支払い
1.機体のレンタル代は、現金の他にクレジットカードVISA、MASTER、AMEX等で支払いが可能です、JCBは使えないので注意。
2.グライダーポートでの宿泊代は、特別料金にしてもらっているので現金のみでの支払いになります。
3.教習代及びレンタカー代は、現地で$の現金払い又は日本での¥振り込みになります、振込み時のレートで構いません。
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❀訓練は免許の取得を保証するものではなく、本人の勉強と技術の習得次第となります。
・ベストなアドバイスはしますが、本人の進み具合次第で期間及び費用は変動することになります。
❀教習代はフライト・座学ともにサンエアー・アビエーションのインストラクターと同額にしています。
・2022.6 月現在、フライト$115/時、座学$75/時
❀レンタカー代は、シェアーする訓練生の人数で割って決定しています。
❀支払いは、現地で現金払い又は日本での振り込みになります、日本での振り込みの場合は税金補填分(10%)加算になります。
・支払いは訓練終了後1ヶ月以内にお願いします、1ヶ月を過ぎる場合は割引はなく本来かかる費用での請求になります。
(202206110012)