訓練はどのように?

訓練はどのように進める?

実際訓練はこのように行われます。訓練はどのように進める?

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訓練はこう行われます

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まず訓練日程を決めれば、随時訓練に入ることができます。

現地でスムーズに訓練に入るため、日本である程度の基礎知識(座学)を勉強してから渡航することによって、学科試験を現地ですぐに受けることができ、その分飛行訓練に割るける時間も増えていくわけです。
アメリカの場合、訓練の進め方は、日本の車の免許取得とほぼ同じと考えていいと思います。
つまり、渡航と同時に学科(座学)とフライト(実地)が同時にスタートします。
ただ、学科は何時間受けなければならないというような規定はなく、試験に受かりさえすればよいのです。
そのためにも、日本で事前に勉強していくことが有効です。
一方、フライトのほうは、まず教官同乗での訓練でスタート。dscf0310.JPG
はじめは飛行場周辺だけのフライトですが、だんだん遠くへ足を延ばしていきます。
その間、身体検査を受けて証明書(ステューデントパイロット・サーティフィケート)を取得しておきます。
これがないと、単独飛行(ソロ)ができません。(日本でもステューデントパイロット・サティフィケートは取得可能)

そのソロ飛行は突然やってきます。

訓練に入ってから2週間くらいがふつうですが、教官が「この生徒はOK」と思われたら、何の予告もなく、その日にいきなりソロをやらされます。はじめて自分の力だけで空を飛んだ瞬間は、たとえ飛行時間1万時間以上のパイロットでも忘れられないそうです。

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そしてソロから戻り地上に降りると、仲間からバケツで水をかけられる、

もしくはプールに投げ入れられるのが世界共通の”お祝い”の儀式です。

ソロが終わってもさらに訓練は続きます。dscf0389.JPG

飛ぶ距離もどんどん伸び、「クロスカントリー」と呼ばれる遠出もメニューの中に入ってきます。自分でルートを設定し、ナビゲーションプランを作成し て飛びます。慣れてくると、隣町の空港へ飛んで食事をし、帰り際にディズニーワールド上空に行き、夜の花火を楽しむなんて芸当もできるようになりま す。(飛行機ね…)

そして規定の時間数を飛び、教官のお墨付きがもらえたら、いよいよ実地試験です。試験といっても、「合格させる」ための試験だから、あがらずに落ちついてやりましょう。実地試験は「オーラル(口問)」とそれに続いて「フライト」という順で行われます。

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フライトから帰り、試験管が「コングラッチレーション!」と言って握手を求めてきたら、キミはもうライセンシーです。
このように同じ稼いだお金ならデッカイことに投資してみようと思いませんか。

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